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千葉市音楽協会とは?

会長挨拶

 

  4年前から始まったコロナがようやく終息し、諸活動が回復してきた中で、停滞していた音楽活動も回復過程の途上にあります。

 弊協会の昨年度事業では、国際音楽の日コンサートに於いてオペレッタ「こうもり」を実施し、大勢のお客様にご来場いただき好評を得ました。

 ジョイントコンサート、市民音楽祭、スプリングコンサート、春の訪れコンサートは以前に戻りつつある状況と言えます。

 他方クラシック音楽界では、愛好者の高齢化と減少が年々深刻さを増してきています。音協会員の合唱団や器楽団体の年齢構成をみましても、いずれの団も高齢化、団員数の減少が進んでいます。また来客の年齢構成も一層の高齢化が進み、若者の鑑賞者は増えていません。若い方々のクラシック音楽離れはクラシック音楽界の大きな課題と言えます。難しいことではありますが弊協会はその対処策を模索していきます。

 今年度最初の6月公演「ジョイントコンサート」は、新たな試みとして低年齢層向けに、三浦半島で活躍中の「コントラバスヒーロー」と地元の吹奏楽団「チバウィンド」をコラボさせた企画を実施します。幼稚園生、小学生、中学生、保護者、おじいちゃん、おばあちゃんが一緒に楽しめるような企画です。低年齢層の子供たちがクラシック音楽にどのような反応を示すか実施結果が楽しみです。

 協会の運営に関して従来にも増してデジタル化も進めます。HPを一層充実し、刻々の情報更新をしていきます。年1回の機関紙「おんきょう」は年4回の「ニュースレター」に変更して、主催公演の告知と実施記録の報告に務めます。

 今年度の活動開始に際し、会員の皆様をはじめご支援を賜っている行政・企業・団体各位の方々に深く感謝申し上げると同時に一層のご理解とご協力をお願い申し上げます。

 

2024年4月 年度開始に際し

第71回年次総会

 

千葉市音楽協会の第71回年次総会は、2024年5月26日開催され、以下の議案が承認されました。

・ 2023年度事業報告承認の件
・ 2023年度会計報告及び監査報告承認の件
・ 2024年度事業計画(案)承認の件
・ 2024年度予算(案)承認の件
・ 2024年度執行体制(案)承認の件

賃借対照表2024.png

役員

 

 2024年5月現在

<顧問>
若王子 徳次朗

<会長>
小林 孝一
<副会長>
西井 正昭(千葉K&Kハーモニー)
錦織 泉(フルート奏者)

<理事>
小玉 保陽(声楽家、指揮者)
澤田 仁香(ピアニスト)
宇野 雅春(シティオペラちば)
御木 マドカ(ヴァイオリン奏者)

<団体代表理事>
鈴木 真澄(千葉バッハ合唱団)
西村 浩一(千葉市管弦楽団)
大橋 祐代(千葉女声合唱団)
杵島 宏(千葉バロック合唱団)

<事務局長>
西井 正昭(副会長兼務)

〈事務局員〉
中西 みどり
佐藤 博子
澤田  香萌(ヴィオラ奏者)

〈監事〉
笹島 栄一
浅井 法久

沿革

 

 千葉市音楽協会は昭和27年(1952年)に創立され、平成27年(2015年)11月20日にNPO法人化を実現し現在に至っている。
 第1回公演の鰐淵賢舟ヴァイオリン演奏会をスタートに、それ以降400回を超える主催コンサートや後援事業を展開して来ている。
 会長は初代坂本義照氏、第2代森田勝彦氏、第3代杉本郁太郎氏、第4代影山雄氏、第5代若王子徳次朗、第6代下村康夫氏、第7代秋山衛氏、第8代小玉保陽氏、第9代秋山衛氏、第10代小林孝一氏が歴任している。

会員

 

音楽のプロフェショナル、アマチュアの分け隔てなく、個人でも団体でも加入できる。
会員数は2024年5月現在、賛助会員5名、個人会員87名余、団体会員は合唱12団体、器楽4団体で、所属員約350名、総勢450名余になる。

活動状況

 

➀主催演奏会を定期的に開催している。(主催演奏会についてはこちらをご覧ください)
➁『おんきょうニュースレター』:当協会の広報誌で、年4回発行する。
③ホームページ:当協会のウェブサイトを運営している。
④理事会:理事による審議会を毎月開催している。
⑤総会:年次総会を年1回開催している。

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